リハビリ日帰り紀行:京都府井手町編③
つづき
▲ちょっと毛色のちがったものを。国道24号線を渡った所の脇道にあった朽ちた看板とソレ越しの廃スナック。ちょっと看板が分かりづらいかもしれないが、配線にソケット部分と底に溜まったサビと左に微かに映る枠で許してほしい。こういうの好き。
つづく
リハビリ日帰り紀行:京都府井手町編②
つづき
▲見えていないが右手に井手町を南北に分断する玉川が流れる。この桜並木は遊歩道になっていて、人気スポットらしい、例年ならば多くの人で賑わっているそうだ。しかし、今はこの通り、人がいない。
▲少し進んだところ。右に少し見えている土手が玉川だ。対岸と共に桜が綺麗に咲き乱れていた。
▲普段あまり興味ないんだけど、それっぽいのを撮ってみた。花1。
▲花2。
▲花3。
▲花4。
こういう綺麗な花は、花に興味なくても見ていて癒される。
こういう癒しの1つでもないと、ほんと病んじゃうよ・・・。
こんな時こそ、癒しが必要。
つづく
リハビリ日帰り紀行:京都府井手町編①
八幡に行ってから一週間ほどか、
元々引きこもり体質だが”自粛引きこもり”は精神的に結構辛い。
開けた景色、美味しい空気、心躍る何か、目を引く何かを求めていた。
都市部や人口密集地を避けて行ける所は・・・と検索してたどり着いたのが
人口約7,500人、町内にはJR奈良線が走り、
北から山城多賀駅、そして中心駅となる玉水駅の2駅がある。
JR奈良線沿線には工業団地があり、町の経済を支えている。
町域は狭く、ほぼJR奈良線に沿った形で市街地が形成され、
東は山、西は木津川に挟まれている。
山中には大正池グリーンパークがあり、キャンプやBBQ、遊歩道で散歩を楽しめる。
市街地寄りの万灯呂山展望台からは京阪奈の景色を堪能することができる。
山岳トレッキングも盛んで、シーズンには玉水駅に多くの人が集まる。
今回は西の玉水橋をめざし、途中井手町内を散策する、ゴールは近鉄三山木駅だ。
▲JR玉水駅の東口にあるエレベーター乗り場からパシャリ。なんだろうこのJR感、一目見ただけで「JRの駅だ」と分かる仕様、何がそう感じさせるのか・・・、不思議だ。
▲JR玉水駅西口から見る新駅舎、以前はもっと簡素で味のある駅舎だったが、立派な橋上駅舎になっていた。とウロウロしていたら近所の商店の奥様の目線が気になったので離脱。
▲「犬探し」に「猫のもらい手探し」両方とも見つかるといいね、あと図書館は臨時休館だそう、今や状況はどこも変わらないようだ。
▲町にある唯一の電気屋さん、この難局を乗り越える事はできるのだろうか。頑張ってほしい。ここに来るまで商店や立派な会社の建物もあったがどこも休業、開いてたのは郵便局と銀行だけだった。
▲平日だけどCLOSE。ドアには「お持ち帰りのみでお願いします」の文字、明らかに開いてる雰囲気じゃなかったが電話注文なのかな?提供スタイルを限定してまでも営業し踏ん張るお弁当やさん、負けないでほしい。
つづく
リハビリ日帰り紀行:京都府八幡市編②
つづき
▲「いのちの木」(嘘)。なんだか下の雑草に養分を吸い取られて枯れてしまったように感じてしまって、この木は雑草達の為に犠牲になってしまったのだと、そうとしか思えなかった。こう青々と色がある所に突如として現れるモノクロな枯れ木好き。
▲近くにはこんな巨木も、解説パネルを探してみたが無いようだった。
▲いいですねぇ~、こう等間隔に並んだ感じ好き。
▲この日は強風で枝がバタバタとなびいて、花をポートレートモードで撮りたかったが断念、代わりにこんな感じで一枚。
▲行きに通った大橋を桜と桜の間から。橋みたいな巨大構造物も好き。
▲お!猫!と思いソロリソロリと近づいていくと、バレた。そして凄い形相で睨まれた。
▲ふぅ~、やっと戻ってこれた。こちらは「さくらであい館」2017年春に完成した新スポット、去年の今ごろなら駐車場は全て満車で橋の上と川の堤防沿いの道路には車が溢れかえってて大変な事になってたのに、この日は閑散としてた。ここからの眺めは中々良いのでオススメだ。
リハビリ日帰り紀行:京都府八幡市編①
2020年4月7日、東京都と大阪府を含む全国7都市に緊急事態宣言が発出された。
法的根拠のある自粛要請の開始である、政府からの通達は「3密を避けろ」。
「3密」とは
-密閉空間
-密集場所
-密接場面
の事だ。
私の住む街は上記の7都市に含まれていない、
知事からは自粛要請がなされ、市も対策を取っているようだが
情報発信の頻度は上記の都市に比べ低めだ。
そこでこれからの行動は上記の「3密」を避けながら、
健康維持のための運動や散歩、買い物、通院、移動は居住府県内、これらに限定する。
これは政府の発表や大阪府知事、東京都知事の発言を参考にした私の解釈だ。
ここから本題。
インドアも大好きだが引きこもり過ぎるとストレスで大爆発してしまいそう、
私はそんな人間だ。
今回の外出では知恵を絞りに絞り、経路検索オタクの本領発揮、3密をほぼ避けた。
昼からの外出だったが電車はガラガラ、バスは窓が開けてあった。
向かった先は京都府八幡市、京都府南部にある人口約7万人の街だ。
有名な場所と言えば「はちまんさん」でお馴染み石清水八幡宮、
「流れ橋」でお馴染みの上津屋橋、近年人気スポットに昇格した桜並木の背割堤。
有名な話だとエジソンが発明した世界初の白熱電球のフィラメントが八幡産だった。
今回は背割堤の桜並木を散歩し、癒されてきた。
▲おお雄大な景色、京阪石清水八幡宮駅(旧八幡市駅)から徒歩10分ほどの所にある大橋からの眺め、商店街のような四方を囲まれた場所も好きだが、こういった広々として解放感のある場所も好き。
▲下の遊歩道に沿って縦に並ぶ桜並木を撮りたかった。中々に壮観ですなぁ。
▲背割堤の入り口近くにあったスロープからの眺め、こういった何かに沿ってる感じ、好きだ。
▲ベタな桜並木、人は本当にまばらで、犬を散歩させたりスーツや制服姿だったりと近所の方がほとんどのようだった。ちなみにいたる所に看板が立ててあって「感染予防のため立ち止まっての鑑賞はおやめください」と書かれていた。私は撮影の為に立ち止まっていたが、もちろん前後左右に人が居ない事を確認した上での行為であり、マスクも着用しており、撮影後は速やかに移動する事を心がけた。
▲ただの指標だと思うが、何だか記念碑的なものに見えて木陰からパシャリ、ここは木津川・宇治川・桂川の三川が合流する場所。0.0kmってのがまたいい。
▲これは恐らく増水した時の高さを測るものだと思うが、錆の具合と等間隔に並んでる様がたまらなく良くて撮ってしまった。しかし、ここまで水が来ると思うと恐ろしい。
▲終点、そこは荒野だった。と言っても緑もあるんだけど(笑)ここまで美しい桜並木を歩いてきたのに、突然の枯れ木の出現と先に行くにつれて緑が失われていく感じが何だか境目と言うか、人生めいたものを感じてしまったり、複雑な気持ちになった。
つづく