初めての夜撮影

先月末から今日までの間、お財布事情的な意味も含めて引きこもっていた。

ゲームばっかりしていたが、ムズムズしだして、カメラが触りたくなった。

もう外に出れる時間が深夜しかないという時間帯だったが、

星空が撮りたいと思い外にでた。夜の11時30分頃だったと思う。

星空は無かった。

でも月が煌々と輝いていたので、試しに撮ってみた。

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こんな感じ。

オートだったかシーンだったかで撮ったと思うけど、

ド素人の自分目線では格安スマホのカメラとは段違いに綺麗で感動した。

この時は月ばかりを狙って結構長居してしまった。

なんか上手くピントが合わなくて全体がボケる写真ばかりが撮れて、

なんでだろうなんでだろうって試行錯誤したけど、

挙句の果てにはオートですら全体がボケるようになってしまって、

夜空って難しいんだなぁと思ったのであった。

この写真はその中でも一番マシなものだ。

やっぱちゃんと勉強しなきゃいけないね、カメラ・写真って奥が深いわ。

それでは。

 

おしまい

 

カメラ:SONY αNEX-6L

 

金欠プロムナード:京都府京都市京都駅周辺②

つづき

 

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京都銀行!なんかこの入り組んでる感じ好き。京都のビルは低層だけどデザインが個性的で結構好きだなぁ。

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▲ポルタの地下階段から眺める京都駅、こう洞穴から見上げてるというか、影から光へ向かっている感じというか・・・、影のある景色っていいよねぇ。あとこの時はポルタでの撮影を諦めて退散途中、思いのほか人が多くてカメラを向ける勇気が出なかった。

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▲ちょっと疲れたので癒しを求めて東本願寺へ、ここが凄いのは神社仏閣にあまり興味のない自分のような人間でも荘厳さを感じれるところ。門をくぐった瞬間に無音になった時は興奮した。それまで人の歩く音とか会話とか車の走る音とか色々な環境音がひっきりなしに飛び交ってたのに、ここに入った瞬間にシーンと静かになる。ほんと不思議だわ。

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▲右手にも大きな建物があったのでパシャリ。

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▲ちょうど門を入って右手側のお土産屋さんの手前に石のベンチがある、そこからの景色、自分の目線を撮ってる風に意識してみた。ここでしばらく休憩。

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▲雨がパラパラと降ってきたので、そろそろ帰ろうかと門を出て南を向くとこの景色が目に留まった。なんだろう、あまりこれまで意識して見た事がなかった”街としての京都”が見えた気がして思わずパシャリ。手前には綺麗に剪定された盆栽のような木々が並び、低層のビル群と京都タワーがあって、奥には巨大ターミナル駅である京都駅が鎮座している。

 

所謂”京都”ではないが、産業があり生活があり人や車の動きがある普通の京都。

高層ビルが無いので都市規模に対して少し寂しさはあるが、そこは景観条例が厳しいので仕方ないとして、それでも独特の味を感じる街並みだと思う。

昔ながらの都心と言えば四条烏丸四条河原町周辺を指すと思うが、今や京都駅周辺も立派な都心に育った。

これも京都を代表する街の景色のひとつと言って過言ではないだろう。

 

うーん、やっぱり変なところに目線がいってしまうなぁ、観光地じゃない京都を撮りたいって思ってしまった。

またちょっと試してみようかな。

 

おわり

 

カメラ:SONY α NEX-6L

金欠プロムナード:京都府京都市京都駅周辺①

奈良県大淀町に行ってから5日ぐらい経ったのかな。

もうダメ、どっか行きたい。

という事で手近な場所として京都駅周辺に行ってきた。

月末で金欠の自分にとってはアクセスしやすい都会の一つだ。

ありがたやありがたや。

 

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▲京都駅2階の伊勢丹の出入り口がある辺り、右上の何と言い表したら良いか困るオブジェクトと背景にある格子状の鉄骨たち、あとお土産屋さんやカフェや少しだけ入ってる天井も良い感じ、この構図にビビッときて撮った。あと影の感じも好きだなぁ~。ちなみに左下に写っている女性は見ず知らずの通行人の方です、あたかも頼んで立ってもらったかのように違和感なく写ってるので、あとで見て驚いた。

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▲どう言い表せば良いか分からない例の球体を大理石の支柱に反射させてみた。こういうのも楽しいかも~。

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▲手すりをボカして中央口。やってみたかったんじゃ~、いつもオロナミンCとかペットボトルで家で試し撮りしてたから、一度外でやってみたかったんじゃ~。これは平日の午後3時~4時の間だけど、まあ人出は少し少ないかな?インバウンドの時は平日休日関係なくいつ行っても人でごったがえしてたから、少し嬉しい。本当にそれこそこんな光景を見たのは5~6年ぶりかもしれない。

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▲なんとなく天井。格子いいな。

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▲デェーン!京都タワー!開業当時は色々とあったみたいだが、今となっては京都のシンボルだ。以前、夜に山陰本線で京都駅に向かっていた時に二条駅を過ぎたあたりから見える京都タワーがかっこよかった。ライトアップされてて、これ以外に特に高層建築が無いから凄く目立つんだよなぁ、良かったわぁ。

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▲鏡面の外壁が好きだ。もっと言いたい事があるけど語彙力不足・・・。

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▲京都駅!いや~京都駅ってこう見てもなんか普通じゃないよね?そこが良いんだけどさ、どこを切り取っても個性的で、全然違う、でも京都駅だろうな~って事は分かる。京都って保守的ってイメージが強いけど、実は違うんだな~って、京都の多面的な部分を教えてくれる存在のような気がする。

 

つづく

癒しと発見を求める旅:奈良県大淀町④

つづき

 

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▲廃墟を撮り終わって満足したので帰路につく。するとちょうど駅行のバスが通っていって、何を感じたかシャッターを切った。なんか好きだなぁこの感じ。

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▲や、安い・・・!

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▲驚いたのがこれ、左が薬局で右が婦人服店。両方とも充実した品ぞろえで、薬局も女性向け商品が多かった印象だ。やはり女性は逞しい、強い存在なんだと再認識した。他にも書店なんかもあったが充実した品ぞろえで驚いた。なんだろう?都市から距離があって、なおかつモールが進出していないからか?人がひっきりなしに出入りしてる訳ではないが、潰れそうな気配もない。

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▲うわー!懐かしい!と思って撮ったタバコ屋さんの写真。いやーもう地元だとコンビニに食われちゃってもう無いよ、貴重だわぁ、やっぱ残ってる所には残ってんだね。

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▲おぅ、ええこと言うやんけ。と心の中でつぶやいた。こういう直接的なスローガン?ってもう街の方ではあまり見なくなったよねぇ、街の方に行けば行くほど表現が曖昧になっていくような気がする。あと体の良い商業主義的な謳い文句だけ直接的な表現が多いような気がする。あれ、見方が偏ってる?(笑)

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▲あるよねぇこういうの、田舎の方行くと大体ある。防犯モデル地区、人権宣言、核廃絶、この辺は定番かな?良いと思う、小さなコミュニティだからね、そこの思想が滲み出てしまうのは仕方ないのでしょう。まあこれも味だよねぇ。

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▲帰りにまた買い物でもしようかと思ったら、近鉄下市口駅北側にローソンがあるという事で寄ってみた。すると、なんと証券会社がローソンになってるぅ!入口は右奥にあって、入ってみると心なしか国道沿いのローソンよりも都会的な雰囲気だった。地元の方々が車で買い物に来るスポットになっているようだった。

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▲もう旅も終わり、最後に近鉄下市口駅南口からひとつ。皆バス乗って吉野行こうぜ!

 

おわり

カメラ:SONY α NEX-6L

癒しと発見を求める旅:奈良県大淀町③

つづき

 

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▲橋の上から吉野川を西に眺める、あーいい景色^^

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▲橋の北側である元の交差点の所まで戻って、アイスでも買おうと東の方にあるローソンまで行ってきたんだが、その帰り道に交差点の向こう側でキラキラと光る目立つ看板を発見した。見た感じ綺麗で新しそうなんだけど、どこか良い意味で大雑把な昭和テイストの匂いがする不思議な建物だった。

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▲それよりももっと気になるのがコレだ。上の「大淀食堂街」の手前にある廃墟、たまんないねぇ、見つけた瞬間ワクワクが止まらなかった。外はもうボロボロで朽ち果ててる、中をのぞくとどうやらお菓子屋さんらしきお店が見える、ギリギリ生活感が漂ってくるあたりもいい、このなんとも言えないじっとりと湿った雰囲気、誰もいないんだけど何かが出てきそう、そんな感じ。

 

しかし、流石に中には入れなかった。

倒壊の危険性もそうだが、虫的な意味でも足が進まなかった(笑)

もしかするとこちらが元の「大淀食堂街」なのかもしれないね、そして老朽化と道路工事の為に現在の場所に移転したと、だが解体工事は中々進まない・・・闇ですねぇ。

地元もそうだけど、郊外とか田舎ってのはこういう謎の廃墟があったりするよねぇ、もう最近は減ってきてるんだろうけど、こういうのが見つかっちゃうから田舎に行くのがやめられない。いやいや、メインは自然だよ?本当だよ?

いやもう自分でもわかんねぇや(笑)

 

つづく

カメラ:SONY α NEX-6L

癒しと発見を求める旅:奈良県大淀町②

つづき

 

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▲商店街を歩くおじいちゃんと、ちょうど良いタイミングで走ってきたタクシーを撮ろうとして水平が安定せずに逃してみまったの図。悲しい。でもこれはこれでいいかも。

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▲?!この街はそんなにも放火に悩まされていたのだろうか・・・?

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▲クゥ~!キター!このセンスの良いバイクよ!なんでそんな所に止まってるの!いいよいいよー!レトロな道具屋さんの前に黄色のカブとかもう我慢できなかったぜ(笑)

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▲あ~、これもまたレトロな電気屋さんですねぇ~。「ハナフサ電気」の字体が昔のナショナルの看板を思い出させる^^

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▲本当の目的地はこっちのハズだったんだけど(汗)。駅前の趣ある寂れた商店街を楽しんでしまった(汗)。この時もう夕方4時前ぐらいだったんだけど、曇り空で陽は陰ってて風もあったんで気持ちよかった。広い川幅に綺麗な水、吉野川最高だね!絵的にはもう少し晴れてる方が良かったかもしれないけどね・・・トホホ・・・。できれば奥のファミリーみたいに川辺に降りて水触ったりとかもしたかったんだけど、天気アプリ見たら降水確率50%になってて、空の事もあるし、ファミリー達も帰る準備を始めてたんで、これはやめといた方が良いなと判断して降りなかった。

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▲看板が入り乱れてるの図。ここも昔よく通った。この先は道沿いのお店や宿なんかもあったと思うんだけど、行こうと思ったら店の軒先で巨大なアシナガバチに阻まれて戦意喪失、Uターンした。やっぱ山の方だから虫が多いね、ちょくちょくアブや他のハチもいたし、そのたびにビビってた(笑)自然景観は好きだけど虫がダメっていうね(笑)それにしてもこの日は車が多かったなぁ、地元民はもちろんだけど、それだけでもなさそうなぐらい車が行きかってた。皆奈良の奥地に癒しを求めてるのかな?

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アシナガバチに撃退されてUターンすると、橋のたもとに何やら銅像が。威厳のあるおじさまだ。山本平三郎氏と書かれているが、日本史に疎い自分は存じ上げていない、申し訳ない。横に石碑もあったが全文が古文で書かれており、学生時代に国語の古文の授業で散々たる結果だった私には全く読めなかった。残念。

 

つづく

 

カメラ:SONY α NEX-6L

癒しと発見を求める旅:奈良県大淀町①

こないだは滋賀県に行ったので、そうすると何故か奈良県に行きたくなった。

奈良は南北にかけて自然豊か、北は月ケ瀬梅林や奈良公園、南は吉野の桜や十津川

にある谷瀬のつり橋が有名だろうか。

個人的には南が好きで、吉野や十津川の方に行くと、その雄大な自然に癒される。

ちなみにドライブでよく行っていた道の駅は吉野路黒滝で、ここで売っている

100円のコンニャク串が美味しい、あと川にすぐ降りれて水に触れあえるのもいい。

しかし、今回は公共交通機関での移動となるので行く場所が限られる。

という事で「電車で吉野川でも見に行くかと」思い至ったのであった。

そして奈良県吉野郡大淀町へと向かった。

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▲まずやってきたのは橿原神宮前駅、大体の人はこちらで近鉄吉野線に乗り換えると思う。

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▲しかし、私は変わり者なのでバスで向かう。実は好きなのよローカル路線バス。1時間に1本のペースで近鉄下市口駅へ向かう路線がある。

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▲バスに揺られること約40分、終点である近鉄下市口駅の「バス東のりば」に到着。

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▲乗ってきたバスはあちら、マイクロバスと普通のバスの間ぐらいの大きさの小型バスだった。ちゃんとICカードにも対応していて驚いた。それよりももっと驚いたのは私と一緒に乗り込んだおじいちゃんとおばあちゃん達も何かしらICカードで運賃を支払って乗降していた事だ。うちの両親より進んでるってどゆこと・・・、実は意外と街のお年寄りよりも田舎のお年寄りの方が進んでたりして・・・。運転手さんは感じの良い女性で、それにも驚いた。街や郊外のバスでも女性運転士ってあまり見ないからだ。今どき実は田舎の方が進んでる?

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▲こちらは近鉄下市口駅

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▲後ろを振り返ると、お!なんだか雰囲気の良い商店街が・・・。今日の発見だ。

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▲あらら!こりゃまたいいですねぇ!

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▲こちらの理髪店、前を通りがかった時に店内が見えたのだが「ザ・昭和の床屋」ってテイストで凄く雰囲気が良かった。流石に真正面からまじまじと中を撮る勇気はなかったので道の向かい側からパシャリ。

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▲この趣ある寂れた商店街にも最新テクノロジーである「スマホ」の危険が迫っていた。ながら「携帯」もだめよ。

 

つづく

 

カメラ:Sony α NEX-6L