リハビリ日帰り紀行:京都府亀岡市編①
外出欲が掻き立てられる。
こんな時なのに・・・。
でも自ずと人が少ない所を選んでしまうのは、元々そういう所が好きだからだ。
昔はよく河原町とか難波とか三ノ宮に行ったものだが、どこか満たされていなかった。
流行りのスポット、繁華街、おしゃれな飲食店、買い物、酒、
行けば行くほど、すればするほど、新たに少しづつ蝕まれてストレスが蓄積されていく
これを解消する為に更に何かをする、どこかへ行く、その理由がごちゃ混ぜで
「なぜ来たか」「なぜしてるのか」答えが出せずに悶々とする日々を送った。
もう何年も前の話だけど・・・。
書きだすとついしてしまう自分語り、治らない。
写真自体が自分語りだから、まあいいか。
今回は北の空気を感じたいと思い、公共交通機関で行けて、街が発展してて、
京都府第三の都市にして旧丹波国を代表する人口約8万6千人の街、
湯の花温泉という温泉街も抱えており「京都の奥座敷」と呼ばれる。
最近では「レジ袋禁止条例」が可決したり、サッカーチーム・パープルサンガの
本拠地となるサンガスタジアムbyKYOCERAが竣工するなど話題に事欠かない。
▲広角で撮影したサンガスタジアムbyKYOCERA、元々京都スタジアムと呼ばれていたものだ。まだ左にクレーンがあったり、盛土が残っていたり、今後更に工事が進んで施設の機能が強化されるのか、非常に気になるところだ。それよりも亀岡にスタジアムを建てた事に反対はないが、交通網が耐えられるか心配だ。電車はJR山陰本線1本、国道9号線は片側1車線、高速は京都縦貫道が1本、明らかに足りない。電車に関して京都観光に来た事がある方なら分かってもらえると思うが、京都→嵯峨嵐山間は常時満員、亀岡の先の南丹市にあるスチールの森で音楽フェスがある時なんか園部駅まで満員、これでスタジアム観戦客を乗せるなんて無茶だ。ならば京都駅から高速バスを出せばいいとなるが、これはできると思う高速の出口までは、縦貫道は交通量が少ないので問題ないが、亀岡市内の道路網の貧弱さが問題だ。まず市街地に4車線道路を敷かないと始まらない、この点においては国道9号線の第二バイパスを沓掛→亀岡間に整備する案があるらしいが、それよりも市内の道路をなんとかしてあげてほしい、亀岡市民の生活が大変なことになる。
▲JR亀岡駅に新たに設けられたテラスから撮影、この丹波の山々と青い空に澄んだ空気、国道9号線老ノ坂のある大枝山を境にガラッと変わる、そう勝手に思ってる。この空気感が好きで時々来たくなる。
つづく