リハビリ日帰り紀行:京都府八幡市編①
2020年4月7日、東京都と大阪府を含む全国7都市に緊急事態宣言が発出された。
法的根拠のある自粛要請の開始である、政府からの通達は「3密を避けろ」。
「3密」とは
-密閉空間
-密集場所
-密接場面
の事だ。
私の住む街は上記の7都市に含まれていない、
知事からは自粛要請がなされ、市も対策を取っているようだが
情報発信の頻度は上記の都市に比べ低めだ。
そこでこれからの行動は上記の「3密」を避けながら、
健康維持のための運動や散歩、買い物、通院、移動は居住府県内、これらに限定する。
これは政府の発表や大阪府知事、東京都知事の発言を参考にした私の解釈だ。
ここから本題。
インドアも大好きだが引きこもり過ぎるとストレスで大爆発してしまいそう、
私はそんな人間だ。
今回の外出では知恵を絞りに絞り、経路検索オタクの本領発揮、3密をほぼ避けた。
昼からの外出だったが電車はガラガラ、バスは窓が開けてあった。
向かった先は京都府八幡市、京都府南部にある人口約7万人の街だ。
有名な場所と言えば「はちまんさん」でお馴染み石清水八幡宮、
「流れ橋」でお馴染みの上津屋橋、近年人気スポットに昇格した桜並木の背割堤。
有名な話だとエジソンが発明した世界初の白熱電球のフィラメントが八幡産だった。
今回は背割堤の桜並木を散歩し、癒されてきた。
▲おお雄大な景色、京阪石清水八幡宮駅(旧八幡市駅)から徒歩10分ほどの所にある大橋からの眺め、商店街のような四方を囲まれた場所も好きだが、こういった広々として解放感のある場所も好き。
▲下の遊歩道に沿って縦に並ぶ桜並木を撮りたかった。中々に壮観ですなぁ。
▲背割堤の入り口近くにあったスロープからの眺め、こういった何かに沿ってる感じ、好きだ。
▲ベタな桜並木、人は本当にまばらで、犬を散歩させたりスーツや制服姿だったりと近所の方がほとんどのようだった。ちなみにいたる所に看板が立ててあって「感染予防のため立ち止まっての鑑賞はおやめください」と書かれていた。私は撮影の為に立ち止まっていたが、もちろん前後左右に人が居ない事を確認した上での行為であり、マスクも着用しており、撮影後は速やかに移動する事を心がけた。
▲ただの指標だと思うが、何だか記念碑的なものに見えて木陰からパシャリ、ここは木津川・宇治川・桂川の三川が合流する場所。0.0kmってのがまたいい。
▲これは恐らく増水した時の高さを測るものだと思うが、錆の具合と等間隔に並んでる様がたまらなく良くて撮ってしまった。しかし、ここまで水が来ると思うと恐ろしい。
▲終点、そこは荒野だった。と言っても緑もあるんだけど(笑)ここまで美しい桜並木を歩いてきたのに、突然の枯れ木の出現と先に行くにつれて緑が失われていく感じが何だか境目と言うか、人生めいたものを感じてしまったり、複雑な気持ちになった。
つづく