【過去の写真】飛騨の小京都、高山市へ、そこは山あいにある、手狭な高地独特の風情が香る、和の街だった。
岐阜県と言えば、下呂温泉の下呂市、白川郷の白川村、飛騨高山の高山市が先に
想い浮かぶだろう。ここで、
千代保稲荷神社、南濃温泉、郡上八幡が思い浮かぶ人は相当なGIFER(岐阜通)だ。
ちなみに私はGIFERって事になるのかな?(念のため、岐阜県民ではありません)
とまあ私の岐阜知識をひけらかした所で、岐阜県民から鼻で笑われていると思うので、
この辺りにしておきたい・・・。
とは言え、岐阜という所は本当に自然豊かで、日本人を癒す能力に長けた場所だと
個人的には思っている。
なんと言っても、森林浴、温泉などエコツーリズム的な視点で見れば最強に等しい。
日本の「まんなか」にして、心の故郷でもあるのだ。
このとき、私は下呂温泉に寄ってから、飛騨の小京都と呼ばれる高山市へ赴いたが、
山あいにあるのに、ひっきりなしに来る観光バスを見た時は思わず和歌山県の高野山を
思い出してしまった。
もちろん観光客が沢山いて、外国人観光客もいたように思う、正直不便な場所だが
それを感じさせないぐらいの活気と熱気があった。
やはり山あいの高地という手狭な土地にある街なので、コンパクトにミニマムにと、
まとまりのある街づくりがされてるように思った。
中心街は碁盤の目のようになっており、商店街は屋根がついていて歩行者に優しい
設計になっていた。
お茶屋街のように町家が立ち並んでいる界隈もあって、そこでは飲食、お土産、体験、
こういった商いが行われていた。
その独特な風情に日本もまだまだ知らない所ばかりだなと想いを馳せながら、
岐阜県を代表する和の街をあとにした。
あーまた行きたいなー、次は奥飛騨温泉に行って、廃線路後を歩くんだ。