【過去の写真】2-1:2014年1月、本州最北の都会・宮城県仙台市で迎えた2日目の朝、あやしい国分町と、きれいな大通り。
宿泊したカプセルホテルを出ると、目に飛び込んできた雑居ビル。
なんだか雰囲気あるなぁ~と思ったのでパシャリ。
右を向けば、この通り、無秩序な電線、看板類、軽トラにタクシー、雑居ビル、
コインパーキング、この雰囲気が大好き。
哀愁が漂う中に、人々の生活があり、ここでしか生きれない人もいれば、
ここはついでと言う人もいる、そんな人間模様が浮かんでくる。
本州最北の都会・宮城県仙台市、ここは国分町、東北の猥雑一手に引き受けます。
古今東西問わず、都市部では人間の欲望と金が渦巻く、例外は無いのだ。
そして、こちらが止まったカプセルホテル、飛び込みだったんで、ちと高かった。
でも逃げてきた身なんだから、仕方ないよな。
あやしい・・・
だがそれがいい・・・
脇道を抜けると、綺麗な国道が走っていて、車で賑わっていた。
よく整備されている、歩道も広いし、道路は片側3車線、やっぱり仙台は都会だな。
みてみて、これ。
並木とのコントラストが美しい、あと数時間もすれば、ここを
車や人がひっきりなしに行きかい、賑やかになるんだろうなと想像した。
そして、この静かな風景を楽しめてる事は、贅沢な事なんだなと、思うのだった。
なんだか哀愁を感じたのでパシャリ。
と言うのも実はこの道を通っている時に、気持ち良い朝にはふさわしくない
怒号がこだました。
驚いて振り向くと、男性が土下座をさせられて、足蹴にされていた。
その横を、スケボーの青年が、そしらぬ顔で駆け抜けて行った時には、
思わず吹き出してしまいそうになった。
これもまた都会、金と欲望が絡んだ時、人はモンスターになる。
つづく